三鳥台駅には上りの電車と下りの電車がいつも同じ時刻に到着します。電車が駅に到着する間隔は整数の値で( )分で一定です。Aさんは11時20分の電車で三鳥台の駅に着きました。BさんはAさんの3本あとの12時に一番近い時刻に三鳥台駅に到着する電車で着き、12時の待ち合わせに間に合いました。二人で食事をした後、Aさんは13時ちょうどに駅に戻り、最初に来た( )時( )分の電車に乗って帰りました。Bさんは買い物の後、15時40分の電車で帰りました。
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【電車が駅に到着する間隔の求め方】
Aさんが駅に着いたのは11時20分、Bさんが駅に着いたのは12時よりも少し前なので、その40分間で、電車が駅に到着する間隔が次の図のように3回あったはずです。
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40÷3=13.3…なので、電車が駅に到着する間隔(上の図の□分)は13分以下であることが分かります。
※ もし間隔が14分以上だと、3本目の電車が駅に到着するのは12時より後になってしまうから。
Aさんが駅に着いたのは11時20分、Bさんが電車に乗ったのは15時40分なので、その2つの時刻はどちらも電車が駅に到着していました。
15時40分-11時20分=4時間20分=260分なので、電車が駅に到着する間隔(次の図の□分)は260の約数であることが分かります。
260の約数の中で13以下のものを小さい順に書き出してみると、「1・2・4・5・10・13」となります。
電車が駅に到着する間隔はその6個の中のどれかなのですが、
・13分の場合→40÷13=3余り1なので、3本目の電車が12時の1分前に到着
・10分の場合→40÷10=4なので、12時ちょうどに4本目の電車が到着
・5分の場合→40÷5=8なので、12時ちょうどに8本目の電車が到着
と見ていけば分かるように、10以下の約数だと「3本目が12時に一番近い」という条件にあてはまらないことが分かります。
以上から、電車が駅に到着する間隔は13分になります。
【Aさんが帰りに乗った電車の出発時刻の求め方】
Aさんが駅に着いた11時20分から13時までは、13時-11時20分=1時間40分=100分間です。
100÷13=7余り9なので、11時20分の後に電車が13分間隔で駅に7回到着し、13時まであと9分の状態であることが分かります(次の図参照)。
上の図の□分には13-9=4があてはまるので、13時台の最初の電車は13時4分になります。
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