半径8mの3本の円形の道路が、次の図のようにそれぞれの中心を通るように交差しています。その交点をA、B、C、D、E、Fとします。
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(1)
A、B、Cを結んでできる三角形と、D、E、Fを結んでできる三角形の面積の比を、もっとも簡単な整数の比で答えなさい。
(2)
図の太い道路の部分の長さは何mですか。
(3)
AとB、ABの真ん中の3地点に1本ずつ木を植えます。また、この3本と同じ間隔で太い道路と細い道路すべてに木を植えます。このとき、木は何本必要ですか。
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(1)
次の図の青い3本の直線は、どれも円の中心から円周上に伸びているので、3本とも円の半径であることが分かります。
したがって、青い三角形ABCは正三角形になります。
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次の図のオレンジ色の3本の直線はどれも円の直径で長さが等しいことから、三角形DEFも正三角形になります。

次の図を見れば分かるように、三角形ABCは小さい正三角形1個分、そして三角形DEFは小さい正三角形4個分でできています。
したがって、三角形ABCとDEFの面積比は1:4になります。

(2)
次の図の青いおうぎ形CAFは、半径が8mで中心角は60度(正三角形のひとつの内角)なので、孤AFの長さは「8×2×3.14×360分の60」を計算すれば求められます。

また、上の図のオレンジ色の残り5本の孤の長さもAFと同じ長さなので、太い道路の長さの合計は8×2×3.14×360分の60×6=50.24㎝になります。
※ 中心角60度のおうぎ形が6個あると考えればOKなので、中心角の合計は60×6=360度、つまりちょうど円1個分の円周の長さと等しくなります。
(3)
次の図の孤AB間に木を3本植えるので、60÷2=30度に1本の割合で木を植えていけばOKです。
したがって、下の図のオレンジ色の円周上には、全部で360÷30=12本の木が植えられることになります。

上の図で円は3個あるので、木の本数は全部で12×3=36本になります、と言いたいところですが、それで終わるとちょっとマズいです。
次の図を見れば分かるように、3つの円には重なっている場所が全部で6か所あるので、「12×3=36本」だと、そこに植える木を2回ずつ数えてしまうことになります。

したがって、その重複した6か所の分を差し引くと、植える木の本数は全部で36-6=30本になります。
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