直径25cmの2500円のピザと1㎠あたりの値段が同じになる直径36cmのピザがあります。そのピザの値段は、直径が36cmで3600円のピザに比べて、何円高いといえますか。ただし、円周率は3.1として計算します。
※ 解説を見るには、右下の「解説はこちらから」をクリック!
普通にピザの面積を求めてもOKなのですが、それだと計算が細かくてややこしいので、ここでは円周率ではなく比の技術を使って問題を解きます。
「直径25cmのピザ」をピザA、「直径25cmの2500円のピザと1㎠あたりの値段が同じになる直径36cmのピザ」をピザB、「直径が36cmで3600円のピザ」をピザCとします。
(画像はクリックすると拡大します)
求めたいのは、ピザBとピザCの値段の差です。
ピザAとピザBの長さの比は、ピザA:ピザB=25:36です。
円どうし、正方形どうしなどのように、同じ形の図形の面積比は「長さ×長さ」で求められるので、ピザAとピザBの面積の比は、ピザA:ピザB=25×25:36×36=625:1296です。
※ 「25×25」とか「36×36」は、計算しないでそのままにしておいたほうが後で便利じゃない?と思ったあなた。むむっ、なかなかやりますね・・・
ピザAは625の面積で2500円なので、比の1にあたる値段は、2500÷625=4円です。
ピザBの面積は比の1296にあたるので、ピザBの値段は、4円×1296=5184円だと分かります。
求めるのはピザBとピザCの値段差なので、5184-3600=1584円になります。
いつもクリックありがとうございます!
PR