次の図は、大小2つの円を重ねたものです。A、B、Cの3つの部分の面積の比は、A:B:C=8:1:3で、A、B、Cの面積の和が942㎠のとき、小さい円の半径を求めなさい。ただし、円周率は3.14とします。
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次の図のAとBとCの面積比はA:B:C=8:1:3なので、3か所の面積の合計は比の8+1+3=12、そして小さい円の面積は比の1+3=4㎠と表せます。
つまり、小さい円の面積は3か所の面積の合計の4÷12=3分の1にあたるので、942×3分の1=314㎠だと分かります。
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次の図のように、小さい円の半径を□㎝とおくと、面積を求める式は□×□×3.14=314㎠と表せます。
314÷3.14=100=10×10なので、小さい円の半径は10㎝です。
