08/15
Mon
2011
(1)
この紙を折り曲げたときに三角すいができる流れがイメージできてないと、辺CDの長さはもちろん、三角すいの体積も求められないので、まずはそこから確認してみます。
次の図の三角形ABCは辺ABとACの長さが等しい二等辺三角形なので、点Aは辺EFの中点になります。
長方形の縦の長さは20㎝なので、辺EAとAFはどちらも20÷2=10㎝になります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
上の図の青い三角形EACとFABをそれぞれ赤い点線に沿って折り曲げると、次の図のように点EとFが重なります。
また、二等辺三角形OBCを三角すいの底面と考え、下の図の点線BCに沿って、BCの左側を右側へかぶせるように折り曲げると、点FとEがちょうどOのところへ来て三角すいが完成します。
次の図は、紙を折り曲げて完成した三角すいを表しています。底面は三角形OBCで、最後に折り曲げたとき、三角形ABCが三角すいの上に来ました。
また、最後に折り曲げたとき、辺ECはOCと、そして辺FBはOBとぴったり重なって三角すいになったので、辺FBやECの長さは辺OBやOCの長さと同じく26㎝です。
以上から、次の図の辺ECの長さはOCと同じく26㎝、そして辺EDの長さは50㎝なので、辺CDの長さは50-26=24㎝になります。
(2)
上の図の三角形OBC(三角すいの底面)は、底辺BCが長方形の縦と同じく20㎝、高さは辺CDと同じく24㎝なので、面積は20×24÷2=240㎠です。
また、三角すいの高さは10㎝なので、体積は240×10×3分の1=800㎤になります。
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