次の図の立方体において、点Aから点Gへ辺を通って行く道すじを考えます。ただし、通った辺は戻らないこととします。
※ 画像はクリックすると拡大します。
(1)
3辺だけを通って行く道すじを考えます。辺ABを通って行く場合( ① )通りあります。辺ADを通って行く場合と辺AEを通って行く場合も考えると、全部で( ② )通りあります。
(2)
5辺だけを通って行く道すじは、たとえばA→B→C→D→H→Gがあります。考えられる道すじをすべて書き出しなさい。
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!
(1)の①
辺ABを通って点Gまで進む方法は、次の図のように
・A→B→C→G
・A→B→F→G
の2通りあります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
(1)の②
辺ABを通って点Gへ行く方法が2通りなら、辺AD、辺AEを通って点Gへ行く方法もそれぞれ2通りずつあるので、答えは全部で2×3=6通りになります。
(2)
出発点であるAから最初に行ける点はB、D、Eの3通りあるので、とりあえず辺ABを使って5つの辺を通る方法を考えてみると、次の図のように
・A→B→C→D→H→G
・A→B→F→E→H→G
の2通りあります。
つまり、点Aから最初にDへ進んだ場合も、Gまで2通りの行き方があるはずなので探してみると、次の図のように
・A→D→C→B→F→G
・A→D→H→E→F→G
の進み方があります。
また、点Aから最初にEへ進んだ場合、Gまでの行き方は次の図のように
・A→E→F→B→C→G
・A→E→H→D→C→G
の2通りがあります。
以上から、答えは
・A→B→C→D→H→G
・A→B→F→E→H→G
・A→D→C→B→F→G
・A→D→H→E→F→G
・A→E→F→B→C→G
・A→E→H→D→C→G
になります。
PR