A、B、C、D、Eの5人がテニスの試合をします。それぞれ自分以外のすべての人と2試合ずつ対戦し、勝った試合の数が一番多い人を優勝とします。優勝するためには、少なくとも何回勝つ必要がありますか。ただし、それぞれの試合で引き分けはありません。また、勝った試合の数が同数の場合は優勝となりません。
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誰か1人がダントツで強ければ、その人が8試合を全勝して文句なしの優勝になります。
ただ、もしAからEの5人の実力がほぼ同じ場合、次のリーグ表のように全員が4勝4敗ということもあり得ます。
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つまり、4勝では運が良くても4人が同率首位に並ぶだけであり、単独優勝することはできません。
しかし、たとえばAがBとの試合で必殺ミラクルスマッシュを連発して2連勝すれば、次の表のようにAが1人だけ5勝3敗となり、単独優勝することになります。
以上から、優勝するためには最低でも5勝する必要がありますが、そのときは他の3人が4勝4敗、そして残りの1人は3勝5敗であることが条件です。
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