2人で水をくみ上げます。A君は、5リットルの水を一定の割合で3分間かけてくみ上げ、2分間休みます。B君は3リットルの水を一定の割合で2分間かけてくみ上げ、1分間休みます。このとき、次の問いに答えなさい。
(1)
2人で同時に作業をすると、1時間後には何リットルの水をくみ上げることができますか。
(2)
100リットルの水をくみ上げます。9時にA君が作業を始め、9時10分にB君と交代します。その後9時20分に再びA君が作業に加わり2人で作業をします。作業が終わるのは、何時何分ですか。
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!
(1)
A君は「5リットルの水をくみ上げる3分間」と「2分間の休み」を繰り返すので、次の図のように3+2=5分間を1セットにしてあげます。
また、B君は「3リットルの水をくみ上げる2分間」と「1分間の休み」を繰り返すので、2+1=3分間を1セットにします。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。

2人が同時に作業を始めてからの1時間=60分で、A君は上の図の5分間が60÷5=12セット、B君は上の図の3分間が60÷3=20セットあります。
A君が12セットでくみ上げる水の量は5×12=60リットル、B君が20セットでくみ上げる水の量は3×20=60リットルなので、1時間の作業でくみ上げる水の量の合計は、60×2=120リットルになります。
(2)
最初の10分間はA君だけが作業をするのですが、10÷5=2なので、A君は次の図のように水を5リットルずつ2回くみ上げます。
つまり、9時10分の時点で、くみ上げた水の量は5×2=10リットル、そして100リットルまでの残りは100-10=90リットルになっています。

次の10分間はB君だけが作業をするのですが、10÷3=3余り1なので、B君は水を3リットルずつ3回くみ上げ、さらに最後の1分間でも水をくみ上げることができます。
※ 次の図のように、最後の1分間=4セット目の最初の1分間。
B君は2分間で3リットルの水をくみ上げるので、1分間だと3÷2=1.5リットルの水をくみ上げます。
したがって、9時10分から20分までの10分間でB君がくみ上げた水の量は3×3+1.5=10.5リットル、そして9時20分の時点で100リットルまでの残りは90-10.5=79.5リットルになっています。

9時20分からは2人で一緒に作業を進めるのですが、25分までの5分間は、次の図のように
・A君→5分セット1つ分があてはまるので、水を5リットルくみ上げる
・B君→3分セットの4つ目の途中と5つ目があてはまるので、1.5+3=4.5リットルの水をくみ上げる
ことから、この5分間でくみ上げる水の量は5+4.5=9.5リットル、そして100リットルまでの残りは79.5-9.5=70リットルになっています。

9時25分からは、A君とB君が2人で一緒に作業をするので、A君の5分セットとB君の3分セットの最小公倍数である15分間の動きを確認してみると、
・A君の15分間→15÷5=3セットなので、水を5×3=15リットルくみ上げる。
・B君の15分間→15÷3=5セットなので、水を3×5=15リットルくみ上げる。
となることから、2人は15分間で15×2=30リットルの水をくみ上げることが分かります。
100リットルまでの残り70リットルのうち、30×2=60リットルは、次の図のように9時25分からの15×2=30分間でくみ上げるので、9時間55分の時点で、100リットルまでの残りは70-60=10リットルになっています。

9時55分から58分までの3分間で、次の図のようにA君は5リットルの水を、B君は3リットルの水をくみ上げるので、100リットルまでの残りは10-(5+3)=2リットルになります。
また、9時58分からはA君が休みに入るので、最後の2リットルはB君だけがくみ上げることになります。

B君は2分間で3リットルの水をくみ上げるので、上の図でB君が2リットルの水をくみ上げるのにかかる時間を□分とおくと、2分:3リットル=□分:2リットルという比例式ができます。
2×2÷3=3分の4分なので、100リットルの水をくみ上げるのは9時58分から3分の4分後、つまり9時59と3分の1分になります。
PR