次の図のような正五角形ABCDEと正三角形AFEがあります。角xの大きさを求めなさい。
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正五角形と正三角形はどちらも線対称の図形なので、次の図のように正三角形の頂点Fと正五角形の頂点Cを通り、辺AEに対して垂直な青い線を引くと、正五角形は左右に2等分されます。
そのとき、角BFCとDFCは同じ大きさになるので、角DFCの大きさもxと表せます。
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次の図のAFEは正三角形なので内角はどれも60度、そして正五角形のひとつの内角は180×(5-2)÷5=108度なので、角BAFは108-60=48度です。
また、三角形ABFは辺ABとAFの長さが等しい二等辺三角形なので、角ABFとAFBの大きさはどちらも(180-48)÷2=66度になります。
次の図の三角形EFDはABFと合同なので、角EFDの大きさは66度です。また、角AFEは正三角形のひとつの内角なので69度です。
つまり、点Fのまわりに66度が2つと60度が1つと角xが2つ集まっているので、角xの大きさは(360-66×2-60)÷2=84度になります。
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