1から始まる整数の書かれたカードを次の図のように小さい順にうずまき状に並べ、たてと横が同じ枚数となるようにします。
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(1) 8回目には何枚のカードが並びますか。
(2) 10回目まで並べたとき、一番下の右はしのカードは何ですか。
(3) 「137」のカードは、上から何段目の左から何番目に初めて並びますか。
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(1)
まずは次の図を利用して、カードを並べるときの規則性を確認しておくと、
・偶数回目は最後のカードが左下に、奇数回目は最後のカードが右上に来る。
・□回目のカードの総数と最後に来るカードの数字は、どちらも「□×□」で求められる。
となっています。
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8回目のカードの枚数は8×8を計算すれば求められるので、答えは64枚になります。
(2)
次の図のように、10回目はカードがたてと横に10枚ずつ並び、左下にある最後のカードに書かれている数字は10×10=100です。
この図の右下に来るカードは左下にある100から数えて9個前の位置にあるので、そのカードに書かれている数字は100-9=91になります。
(3)
「同じ数×同じ数」の答えが初めて137を超えるのは「12×12=144」のときなので、次の図のようなたてと横に12枚ずつカードが並んだ図を考えてみます。
この図の左下にある最後のカードに書かれている数字は12×12=144なので、137はそこから右へ144-137=7個進んだ位置にあることが分かります。
以上から、答えは上から12段目、左から1+7=8番目になります。
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