08/22
Mon
2011
(1)
表の1行には数字が8個ずつ並んでおり、左から順に、1は1個、2は2個、3は3個、4は4個、・・・のようになっています。
また、10行2列目のちょっと手前である9行目8列目までに、8×9=72個の数字が並んでいるので、10行2列目の数字は最初から数えて72+2=74番目にあたります。
とりあえず、「1は1個、2は2個、3は3個、・・・」の順にそれぞれの数字の個数を小さい順に足していき、74番目がどのあたりなのかを確かめてみると、
・「1が1個」から「10が10個」まで→全部で(1+10)×10÷2=55個
・「11が11個」まで→全部で55+11=66個
・「12が12個」まで→全部で66+12=78個
となるので、74番目(10行2列目)の数字は12になります。
【補足】
11個目の11は最初から数えて66個目、66÷8=8余り2なので、11個目の11は上から8+1=9行目、左から2列目にあります。
その後は次の図のように12が12個連続して並ぶので、10行2列目には8個目の12があてはまります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
(2)
「1が1個」から「19が19個」まで数字を並べると、全部で(1+19)×19÷2=190個あるので、
・「20」の1個目→最初から数えて190+1=191番目
・「20」の20個目→最初から数えて190+20=210番目
となります。
また、191番目の「20」と210番目の「20」がそれぞれ何行目の何列目にあるのか確認してみると、
・191番目の「20」→191÷8=23余り7なので、23+1=24行目の7列目
・210番目の「20」→210÷8=26余り2なので、26+1=27行目の2列目
となります。
つまり次の図のように、24行目の7列目から27行目の2列目までは20が20個連続して並んでいるので、5列目に「20」が来るのは25行目と26行目になります。
(3)
1行目には4種類の数字、2行目には3種類の数字が並びましたが、それは「1が1個」とか「2が2個」のように、それぞれの数字の個数が少なかったせいであり、3行目以降は、
・1行に同じ種類の数字が8個連続で並んでいる
・「8と9」や「11と12」のように、2種類の数字が1行に並んでいる
のどちらかのパターンになります。
また、もし1行に並ぶ8個の数字がすべて同じであれば、その8個の合計は8で割り切れるはずなので、とりあえず375を8で割ってみると、375÷8=46余り7となります。
つまり、この行には2種類の数字が混ざっており、8個が全部46だと合計が7足りないので、次の図のように1列目は46、そして2列目から8列目までの7個の数字はすべて46+1=47にすれば、合計がちょうど375になります。
上の図の□行1列目にある「46」は、46個並んだ46の最後の数のはずなので、「1が1個」から「46が46個」まで数字を並べると何個になるのか調べてみると、(1+46)×46÷2=1081個になります。
つまり、46個並んだ最後の46は最初から数えて1081番目の数であり、1081÷8=135余り1となることから、135+1=136行目の1列目にある数だと分かります。
以上から、8つの数字の和が375となるのは136行目になります。
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