09/27
Tue
2011
(1)
表の中に書き込むのは3で割ったときの余りの数なので、必ず「0・1・2」のどれかになります。
とりあえず、問題文の指示通りに前の2つの数の和を3で割り、そのときの余りを調べてみると、
・4番目→(1+2)÷3=1なので、余りは0
・5番目→(2+0)÷3=0余り2
・6番目→(0+2)÷3=0余り2
・7番目→(2+2)÷3=1余り1
・8番目→(2+1)÷3=1なので、余りは0
・9番目→(1+0)÷3=0余り1
・10番目→(0+1)÷3=0余り1
となります。
もちろんこのまま16番目まで普通に計算を続けてもOKなのですが、1番目から8番目の余りが「1・1・2・0・2・2・1・0」、そして9番目と10番目が「1・1」なので、この表は「1・1・2・0・2・2・1・0」の8個の数字がひたすら続いていくことが分かります。
したがって、表の4番目から16番目までにあてはまる数字を書き込んでいくと次の図のようになり、1番目から8番目、9番目から16番目がどちらも「1・1・2・0・2・2・1・0」になっています。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
(2)
さっきの問題で、表には「1・1・2・0・2・2・1・0」の8個の数字が1組となってひたすら続いていくことが分かりました。
2011÷8=251余り3なので、1番目から2011番目までの間に「1・1・2・0・2・2・1・0」を251回繰り返し、「1・1・2」で終わります。
したがって、2011番目の数字は「2」になります。
(3)
「1・1・2・0・2・2・1・0」の8個の数字の和は1+1+2+0+2+2+1+0=9なので、その数で111105を割ってみると、111105÷9=12345となります。
つまり、「1・1・2・0・2・2・1・0」の8個の数字を12345組ならべたとき、数字の合計は111105になるので、答えは8×12345=98760(番目)になります。おしまい。
・・・と思った瞬間にアウトなんですね(笑)
「1・1・2・0・2・2・1・0」が12344組ならんだ時点で、合計は9×12344=111096になっています。
また、12345組の最後の数字は「0」なので、次の図のように、12345組の7個目にある「1」を足した時点で、合計は111105になっているはずです。
つまり、12345組目の最後にある「0」は足す必要がないので、答えは8×12345-1=98759(番目)になります。
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