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図の点Oは円の中心で、OA=DEです。角xとyの大きさをそれぞれ求めなさい。
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角BOAは三角形BDOの外角なので、x+y=51度です。・・・①
まず、円の中心Oから円周上の点Eへ補助線を引きます。
三角形EDOは、辺EDとEOの長さが等しい二等辺三角形なので、
角EDCと角EOCは同じ大きさです。
したがって、角EOCの大きさもxと表せます。
このとき、角BEO(図の?)は三角形EDOの外角なので、
?の角度=角EDC+角EOC=x+xとなります。・・・②
三角形OBEは、辺OBとOEの長さが等しい二等辺三角形なので、
角OBEと角OEBは同じ大きさです。
したがって、角OEB(図の?)の大きさもyと表せます。・・・③
②と③から、図の?は「x+x」あるいは「y」と表せることになります。
つまり、yはx2つ分の大きさと等しいので、①の式は、
x+x+x=51度
とも表せることが分かります。
xが3つで51度なので、xの大きさは、51÷3=17度になります。
また、yの大きさはx2つ分なので、17×2=34度になります。
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