ある旅館に団体で泊まるのに、1部屋3人ずつにしたら24人が入れませんでした。そこで、1部屋4人ずつにしたら、ちょうど4人ずつで泊まることができ、部屋が5つ余りました。旅館の部屋の数と団体の人数を答えなさい。
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「くれくれ星人が旅館の部屋に化けて、人間をほしがっている」と考えて問題を解きます。
1部屋3人ずつのとき→人間が24人余っている。
1部屋4人ずつのとき→人間が4×5=20人たりない。
過不足算の公式「(余り+不足)÷(配る数の差)=(くれくれ星人)」にあてはめると、
(24+20)÷(4-3)=44部屋となります。
団体の人数は、3×44+24=156人です。
※ 「くれくれ星人」のこと
過不足算に出てくる「くれくれ星人」は、人間に化けてえんぴつやお菓子をほしがったり、ときには部屋やテント、長イスなどに化けて人間をほしがったりしています。
過不足算の公式で求められるのは、いつも「くれくれ星人」の数なので、まずは「くれくれ星人」が何に化けているのかを読み取ることが大切です。
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