次の図において、三角形ABCは正三角形です。アの角の大きさを求めなさい。
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次の図のABCは正三角形なので、角ABCとACBはどちらも60度です。
三角形DBCの内角の和は180度なので、図のオレンジ色の角度は180-(20+60+60)=40度になります。
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次の図の角DBCは60度、角EBCは40度なので、角DBEの大きさは60-40=20度です。
図の角CEBは三角形EDBの外角になっているので、その大きさは20+20=40度です。
つまり角CEBとCBEはどちらも40度なので、三角形CEBは辺CEとCBの長さが等しい二等辺三角形になります。
※ 三角形EDBも角度の関係から二等辺であることが分かりますが、この問題には直接関係ありません。
次の図の辺CEとCBは長さが等しく、辺CBとCAも長さが等しい(どちらも正三角形のひとつの辺)ので、辺CEとCAの長さも同じであることが分かります。
つまり、三角形CAEも二等辺なので、角CAEとCEAはどちらも(180-40)÷2=70度になります。
次の図の角CEAは70度、そして角CEBは40度なので、角アの大きさは70-40=30度になります。
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