次の図のように、長方形の紙を横の長さの半分のところで折った折り目に2つの頂点を合わせて折りました。アの角は( )度です。
※ 画像はクリックすると拡大します。
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!
次の図の赤い線HIは、長方形ABCDを半分に折ったときにできる折り目を表しています。
この赤い線の左右で、頂点BとCがEで重なるように折ったので、赤い線の左右はいわゆる線対称の状態になりました。
つまり、角AEDの大きさは84度で、それが赤い線によって2等分されているので、角AEHと角DEHはどちらも84÷2=42度です。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
次の図の赤い線HIと辺DCは平行なので、角DEHとEDCは錯角の関係になっています。
したがって、角EDCの大きさはDEHと同じく42度です。
次の図のように、辺DGを折り目にして内側へ折り込むと、三角形CGDはEGDの位置へ移動するので、三角形CGDとEGDは合同です。
※ つまり、対応する内角の大きさはすべて等しい。
上の図の角EDCの大きさは42度で、それが辺DGによって2等分されているので、角EDGとCDGの大きさはどちらも42÷2=21度です。
また、角DEGはDCGと同じく直角なので、三角形EGDのひとつの内角である角アの大きさは、180-(21+90)=69度になります。
PR