渋也君は家から学校まで0.8㎞の距離を歩いて登校しています。毎朝同じ時刻に家を出て、途中に信号が1つありますが、止まらずに分速80mの速さで歩くと8時に学校に着きます。昨日も分速80mの速さで歩いていましたが、信号で45秒間止まりました。信号が青に変わったあと分速120mで走ったら8時ちょうどに学校に着きました。
信号は家から( )mの距離にあります。
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渋也君は家から学校までの距離である0.8㎞=800mをノンストップで進むのにかかる時間は、800÷80=10分間です。
昨日は途中で信号にひっかかったけど、そこから速さをアップしたので、結局はいつものように8時ちょうどに学校へ着きました。
ただし、実際に渋也君が進んでいた時間の合計は、次の図のように10分-45秒=9分15秒=9.25分です。
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上の図の□分を求めてしまえば、家から信号までの距離も分かるので、まずは「9.25分すべてを分速120mで進んだら」と仮定して、つるかめ算を行います。
分速120mで9.25分進んだときの距離は、120×9.25=1110mです。
実際に進んだ距離は800mなので、つるかめ算の公式を利用して分速80mで進んだ時間を求めると、(1110-800)÷(120-80)=7.75分になります。
つまり、信号は家から分速80mで7.75分進んだ地点にあるので、その距離は80×7.75=620mになります。
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