10/05
Wed
2011
(1)
2人が3往復泳ぐのにかかった時間は同じなので、B君が3往復するのにかかった時間はA君と同じく4分=240秒です。
B君が1往復目にかかった時間を□秒とおき、2往復目と3往復目にかかった時間も含めて次のような線分図に表してみると、B君が1往復目にかかった時間は(240-20×3)÷3=60秒になります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
(2)
A君は240秒で3往復したので、1往復にかかる時間は240÷3=80秒、そして50m泳ぐのにかかる時間は80÷2=40秒です。
また、B君は1往復目に60秒、2往復目に60+20=80秒、そして3往復目に80+20=100秒かかったので、2人が50mプールを往復する様子をグラフに表すと次のようになります。
※ 2人とも2往復まで表せば十分です。
上のグラフを見れば分かるように、1回目のすれ違いは30秒から40秒の間、2回目のすれ違いは60秒から80秒の間、そして3回目のすれ違いは100秒から120秒の間に行われています。
まずはスタートしてから100秒後の2人の位置関係や泳ぐ速さを確認しておくと、
・A君→80秒後に1往復目を終えてスタート地点に戻り、2往復目に突入。A君の泳ぐ速さは50÷40=秒速1.25mなので、80秒から100秒までの20秒間で、スタート地点から1.25×20=25m進む。
・B君→60秒後に1往復目を終えてスタート地点に戻り、2往復目に突入。100秒後にはちょうどスタート地点と反対側にいる。なお、2往復目のB君は、50mを40秒のペースで泳いでいるので、速さはA君と同じく秒速1.25m。
となっています。
つまり、スタートから100秒後の2人の位置関係を図に表すと次のようになるので、2人が3回目にすれ違うのは、下の図から25÷(1.25+1.25)=10秒後です。
以上から、2人が3回目にすれ違うのは、スタートしてから100+10=110秒後になります。
「フェリス」、「麻布」などの学校名を入力して検索すると該当記事の一覧が表示されます。 「該当なし」だったらごめんなさいm(_ _)m