あるスポーツショップでは、ボール、グローブ、バット、スパイク、帽子を売っています。価格は、ボールが800円、グローブが8000円、バットが5000円、スパイクが12000円、帽子が1500円です。さて、野球チーム「蒲郡ドラゴンズ」のメンバーである一郎君、秀喜君、大輔君、孝介君、浩治君の5人がこのお店で買い物をしました。5人とも、それぞれ2種類の品物を1個ずつ購入しました。このとき、お店ではどの商品も2個ずつ売れたそうです。次の練習日、このチームの落合監督は、5人がチームメイトたちに話している発言の一部を耳にしました。発言は次のようなものでした。
孝介:僕はバットを買ったけど、グローブは買わなかったよ。
一郎:大輔君はグローブを買ったよ。
浩治:僕はバットを買わなかったよ。
秀喜:僕はボールを買わなかったよ。
孝介:全員、買ったものの組み合わせは違うよ。
大輔:ボールと帽子を両方買った人はいなかったよ。
浩治:僕が買ったものを、大輔君はひとつも買わなかったよ。
一郎:僕が買ったものは、大輔君も孝介君も買わなかったよ。
秀喜:僕が買ったものは、孝介君も浩治君も買わなかったよ。
これらの発言を聞いた落合監督は次のような表を作って、誰が何を買ったのかを推理しました。この表は最初の孝介君の発言だけを聞いて記入してあります。次の問いに答えなさい。
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(1)
グローブを買った人の名前をすべて答えなさい。
(2)
バットを買った人の名前をすべて答えなさい。
(3)
大輔君が買った品物の合計金額はいくらですか。
(4)
一郎君はスパイクを買ったのでしょうか、買わなかったのでしょうか。理由をつけて答えなさい。
(5)
落合監督は全員の買った商品を見事に推理して当てることができました。買った商品に○を、買わなかった商品に×を入れて表を完成しなさい。
(6)
5人のうち、買い物の合計金額がもっとも高かった人と、合計金額がもっとも低かった人を答えなさい。また、その差額はいくらになりますか。
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