太郎君の小学校では、6年生全員にアンケート調査が行われました。その結果は次の通りでした。
問1の結果・・・「はい」28% 「いいえ」72%
問2の結果・・・「はい」36% 「いいえ」64%
問3の結果・・・「はい」80% 「いいえ」20%
アンケートの問4と問5は、問3で「はい」と答えた人だけに質問している問いでした。
問3で「はい」と答えた人のうち、
問4の結果・・・「そう思う」73% 「そう思わない」72% (小数第1位を四捨五入)
問5の結果・・・「そう思う」71% 「そう思わない」29% (小数第1位を四捨五入)
このとき、次の問いに答えなさい。
(1)
問1から問3の結果を見た太郎君は、百分率の数値がすべて「ある整数」の倍数であることに気がつきました。1以外に考えられる「ある整数」をすべて答えなさい。
(2)
6年生全員がもし25人だとすると、問2で「はい」と答えた生徒は何人だったのでしょう。
(3)
太郎君は「100人のアンケートなら小数第1位を四捨五入などしなくても結果の百分率はいつも整数になる」ことに気がつきました。四捨五入が行われていないとすると、このアンケートを実施した6年生の人数は何人でしょうか。可能性のあるすべての人数を答えなさい。ただし、6年生は30人よりも多く、150人より少ないことは分かっています。
(4)
問4と問5では結果を四捨五入しています。問4で「そう思う」と答えた人数と、問5で「そう思う」と答えた人数は1人しか違わなかったそうです。(3)の結果から考えると、6年生は何人でしょうか。理由をつけて答えなさい。
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