整数の中で1とその数自身の他に約数をもたない数を素数といいます。1以外の整数を2倍した数、3倍した数、・・・は3つ以上の約数があることになるので素数にはなりません。
花子さんは1から100までの整数にどのような素数があるのかを調べることにしました。1は素数ではないのでまず1を消し、そのあと2以外の2の倍数、3以外の3の倍数、・・・を次々に消していきました。
下の表は3以外の3の倍数までを消していった様子を表しています。これを消せる数がなくなるまで行い、残った数が素数になります。
※ 画像はクリックすると拡大します。
(1)
1から100までのうち、素数は何個ありますか。
(2)
1から100までの素数をすべて見つけるためには、( )の倍数までを消せばよい。( )にあてはまる整数を答え、なぜその倍数までを消せばよいのかを説明しなさい。
※ 解説を見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!
解説はこちらから