09/04
Sun
2011
直方体の容器はたて30㎝、横50㎝、高さ30㎝なので、その容器を水で満たすと30×50×30=45000㎤の水が入ります。
また、容器の高さは30㎝なので、その中へ立体を沈めても、次の図の赤い線の部分までしか水につかりません。
つまり、容器の水面より下に沈む立体の体積は、10×25×30-10×10×12=6300㎤になります。
******** 補足 *********************
下の図の黄色い部分の立体は、「たて10㎝、横25㎝、高さ30㎝の直方体」の左上から、「たて10㎝、横10㎝、高さ12㎝の直方体」をもぎ取った形になっているので、体積を求める式は「10×25×30-10×10×12」と表せます。
******** 補足おしまい ************
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
次の図のように立体を直方体の容器の中へ沈めるとき、容器からあふれる水の量は水面の下に沈んだ立体の体積と同じく6300㎤です。
また、もともと容器には45000㎤の水が入っていたので、水中から立体を引き上げたときに残る水の量は、45000-6300=38700㎤です。
つまり次の図のように、底面積が30×50=1500㎠の容器に水が38700㎤入っているときの水の深さを求めればOKなので、答えは38700÷1500=25.8㎝になります。
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