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2011

城北2011【2】の(2) ☆平面図形・線分比を利用して解く問題☆

次の図の三角形PABと三角形PCDの面積が等しいとき、PQ=(  )㎝です。
 
※ 画像はクリックすると拡大します。

joh2-201.png












※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!


 


次の図のABCDは辺ABとDCが平行なので台形であり、その面積は(8+12)×10÷2=100㎠です。
 
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。

joh2-202.png












次の図の三角形PABの底辺をAB、三角形PCDの底辺をDCとすると、この2つの三角形の底辺比は8㎝:12㎝=2:3になります。
 
また、この2つの三角形の面積は等しいので、高さの比は底辺の逆比である3:2であることも分かります。
 
つまり、下の図の辺BQとQCの長さの比は3:2なので、辺BCの長さである10㎝を比例配分してみると、
 
・辺BQの長さ→10×5分の3=6㎝
・辺QCの長さ→10×5分の2=4㎝
 
となります。

joh2-203.png













つまり次の図のように、三角形PABの面積は8×6÷2=24㎠となるので、三角形PCDの面積もそれと同じく24㎠です。
 
また、台形ABCDの面積は100㎠なので、下の図の三角形PBCの面積は100-24×2=52㎠になります。

joh2-204.png













この問題で求めたい辺PQの長さは三角形PBCの高さにあたるので、10×PQ÷2=52㎠という式が作れます。
 
以上から、辺PQの長さは52×2÷10=10.4㎝になります。


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