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2010

晃華学園2010【4】 ☆速さ・池の周りをまわる旅人算☆


ある池のまわりをA、B、Cの3人がまわります。A、Bはそれぞれ毎分55m、85mで同じ向きに歩きます。Cは反対向きに毎分170mで自転車で走ります。3人がある地点から同時に出発したら、50分後に初めて3人は同じ地点に出会いました。池の周囲は何mですか。

※ 画像はクリックすると拡大します。

syoka401.png









※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!


解き方の流れをカンタンに説明すると、
 
① とりあえず池のまわりの長さを1とおいてみる。
② 旅人算の公式を使って、AとCが出会うまでにかかる時間の割合を求めてみる。
③ ついでにBとCが出会うまでにかかる時間の割合も求める。
④ ②と③を整数比に直してから、その最小公倍数を求める。
⑤ その最小公倍数→3人が初めて同じ場所で出会った50分後にあたるから・・・
 
という感じになります。
 
 
まずは池のまわりの長さを1とおいて、AとCが出会うまでにかかる時間を求めてみます。
 
「池のまわりの長さ÷AとCの速さの和=2人が出会うまでにかかる時間」なので、AとCが出会うまでにかかる時間は1÷(55+170)=225分の1と表せます。
 
同じようにBとCが出会うまでにかかる時間を求めてみると、1÷(85+170)=255分の1となるので、次の図のようにこの2つの数を整数比に直してみます。
 
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。

syoka402.png
 


このとき、AとCは時間が17たつごとに、そしてBとCは時間が15たつごとに池のどこかで出会うので、その最小公倍数である255の時間がたったとき、3人は初めて同じ場所で顔を合わせることになります。
 
※ AとCが同じ場所にいる+BとCも同じ場所にいる=3人は同じ場所にいる
 
 
つまり比の255が初めて3人が出会うまでにかかった50分にあたるので、AとCが出会うまでの比である17を□分とおくと、次のような式に表すことができます。

syoka403.png









 
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