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Wed

2011

芝2011【6】 ☆つるかめ算・仕事算とつるかめ算が混ざった問題☆


ある水そうには、2つの注水管A、Bがあり、A管では45分で、B管では1時間3分で、それぞれ空の水そうをいっぱいにすることができます。空の水そうに、初めの10分間はA管とB管の両方を用いて水を入れました。その後、A管だけを用いて(  )分水を入れ、次にB管だけを用いて何分か水を入れたところ水そうがいっぱいになりました。空の水そうに水を入れ始めてから、水そうがいっぱいになるまでに43分かかりました。
 
 
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!



まずは水そうがいっぱいになったときの水の量を1とおき、A管とB管から1分間に入る水の量を求めてみると、
 
・A管から1分間に入る水の量→1÷45=45分の1
・B管から1分間に入る水の量→1÷63=63分の1
 
となります。
 
最初の10分間は2つの管を使うので、そのときに水そうへ入る水の量は(45分の1+63分の1)×10=21分の8と表せます。
 
また、水そうが満水になったのは注水を開始してから43分後なので、次の図のように、
 
・残りの時間→43-10=33分間
・残りの水量→1-21分の8=21分の13
 
であることが分かります。
 
※ 画像はクリックすると拡大します。


siba601.png






この問題で求めたいのはA管だけを使った時間(上の図の□分)ですが、AとBそれぞれの管から1分間に入る水の量、残りの時間(33分)、満水までの残りの水量(21分の13)がすべて分かっているので、つるかめ算の公式を利用できます。
 
もし33分間ずっとB管から水を入れると、そのときの水量は63分の1×33=21分の11となります。
 
しかし、実際には満水まで必要な水量は21分の13なので、つるかめ算の公式を利用してA管を使った時間を求めると、(21分の13-21分の11)÷(45分の1-63分の1)=15分間となります。



 
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