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2011

灘(1日目)2011【3】 ☆公倍数の利用・原価としてあてはまる最小の数を求める☆

2つの商品甲、乙があり、利益はそれぞれ原価の12%、22%で、甲、乙ともに、原価も利益も1円未満の端数はありません。また、甲を1つ売ったときと乙を1つ売ったときの利益は同じです。甲の原価として考えられる金額のうち、最も安いのは(  )円です。
 
 
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!

甲の利益は原価の12%なので、「甲×0.12」と表せます。また、乙の利益は原価の22%なので、こちらは「乙×0.22」と表せます。
 
その2つが等しいのでどちらも1とおくと、
 
・甲×0.12=1なので、甲は1÷0.12=12分の100=3分の25
・乙×0.22=1なので、乙は1÷0.22=22分の100=11分の50
 
となります。
 
つまり、甲の原価は3分の25の□倍、乙の原価は11分の50の□倍なので、次の図の□に数をあてはめて、それがどちらも整数になるときを探してみます。
 
※ 画像はクリックすると拡大します。

8ab84749.png




上の図で甲の原価を整数にするには、かけ算をしたときに□と分母の3が約分されて、分母が1になればOKなので、□には3の倍数があてはまります。
 
また、乙の原価を整数にするには、かけ算をしたときに□と分母の11が約分されて、分母が1になればOKなので、□には11の倍数があてはまります。
 
つまり、□には3と11の最小公倍数である33があてはまるので、甲の原価として考えられる最小の数は、33×3分の25=275円です。
 
※ そのとき、乙の原価は33×11分の50=150円になります。

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