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2011

浦和明の星女子2011【1】の(8) ☆図形の回転・2つの歯車がかみ合って回転する問題☆


次の図のように、かみあった大小2つの歯車があり、歯車の手前には緑色の長方形の板があります。大きな歯車は、点Aを中心として矢印の向きに1分間で1回転し、そのとき、小さな歯車は、点Bを中心として3回転します。それぞれの歯車の上には、印Pと印Qが付けられていて、PとQは、板の位置に来ると見えなくなります。
 
※ 画像はクリックすると拡大します。

ake1-801.png








初め、上の図のようにP、A、B、Qは、一直線に並んでいます。大きい歯車が1回転するとき、P、Qの両方が同時に見えている時間の合計を答えなさい。
 
 
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!


点Pは時計回りに1分間=60秒で1回転するので、半円を進むのにかかる時間は60÷2=30秒、中心角90度のおうぎ形の孤を進むのにかかる時間は30÷2=15秒です。
 
したがって、次の図の左横からスタートした点Pは、30秒から45秒の15秒間だけ板に隠れて見えなくなります。
 
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。

ake1-802.png









点Qは反時計回りに60秒で3回転するので、1回転するのにかかる時間は60÷3=20秒です。
 
つまり、点Qが半円を進むのにかかる時間は20÷2=10秒、中心角90度のおうぎ形の孤を進むのにかかる時間は10÷2=5秒です。
 
次の図の右横からスタートした点Qは、最初の10秒を除けば、あとは「板に隠れる5秒」「見える15秒」をくり返します。

ake1-803.png








点PとQが60秒間に動く様子を次の図のように表すと、両方の点が緑色の板に隠れず見えているのは図のア~エの4つの時間帯であることが分かります。
 
※ 下の図の黄色は点が見えているとき、緑色は板に隠れて見えないときを表しています。

ake1-804.png







上の図のアは10秒、イは15秒、そしてウとエはどちらも5秒なので、2つの点が見えている時間の合計は10+15+5+5=35秒になります。

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