10/30
Sun
2011
①の求め方
この商品の原価である5000円を1とおくと、定価はその4割増しなので、次の図のように1+0.4=1.4と表せます。
また、定価で売れなかった商品は定価の3割引きで売ったので、そのときの売り値は1.4×(1-0.3)=0.98にあたります。
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上の図から、値引きした商品の売り値は原価の0.98にあたることが分かるので、売り値は5000×0.98=4900円になります。
なお、値引きした商品の売り値は原価よりも安いので、商品が売れるたびに損をしたことも分かります(それでも売れないよりはマシ)。
②の求め方
この商品を定価で売ったときの利益は、1個あたり5000×0.4=2000円です。
また、定価で売れなかった商品は4900円で売るので、そのときは1個あたり5000-4900=100円の損になります。
もし200個すべてが定価で売れたとすると、利益の合計は2000×200=400000円になります。
しかし次の図のように、実際の利益は47200円だったので、定価で売れなかった商品を安く売ったせいで、利益は予定よりも400000-47200=352800円減ってしまったことが分かります。
定価で売れなかった商品が1個出るごとに、予定していた2000円の利益がなくなるだけでなく、原価よりも安く売ったせいで100円の損になるので、400000円の利益は2000+100=2100円ずつ減っていきます。
つまり、定価で売れずに安売りした商品の数(上の図の□個)は352800÷2100=168個なので、定価で売れた商品の数は200-168=32個になります。
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