11/16
Wed
2011
(1)
ARとRCの長さの比は1:3なので、次の図のように、三角形ABCの高さは1+3=4と表せます。
また、AQとQPの長さは等しいので1:1と表せるのですが、それだと三角形ABCの高さが1+1=2となってそろわないので、1:1ではなく2:2と表すことにします。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
次の図の辺BPとPCは長さの比が1:2なので、その比も使って三角形QBPとRPCの面積をそれぞれ比で求めてみると、
・三角形QBP→底辺BPが比の1、高さが比の2なので、面積は1×2÷2=1
・三角形RPC→底辺PCが比の2、高さが比の3なので、面積は2×3÷2=3
と表せます。
つまり、上の図の三角形RPCの面積はQBPの3÷1=3倍であり、QBPの面積が18㎠であることも分かっているので、答えは18×3=54㎠になります。
(2)
次の図の三角形APRとRPCは、底辺をそれぞれAR、RCとすると高さが共通なので、面積比は底辺比と同じく1:3になります。
また、さっきの問題で三角形RPCの面積は54㎠であることが分かったので、三角形APRの面積は54÷3=18㎠です。
次の図の三角形RAQとRQPは、底辺をそれぞれAQ、QPとすると、底辺も高さも等しくなるので面積も同じです。
また、三角形APRの面積は18㎠なので、三角形RAQとRQPの面積はどちらも18÷2=9㎠です。
次の図の三角形QBPとRQPの面積比は18㎠:9㎠=2:1です。
また、この2つの三角形は底辺をそれぞれBQ、QRとすると高さが共通なので、底辺比と面積比が等しいです。
したがって、PQとQRの長さの比は2:1になります。
「フェリス」、「麻布」などの学校名を入力して検索すると該当記事の一覧が表示されます。 「該当なし」だったらごめんなさいm(_ _)m