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2011

光塩女子2011【3】 ☆濃度・天びん図を利用して濃度や重さを求める☆

2%の食塩水Aと5%の食塩水Bがそれぞれ別の容器に入っています。
 
(1)
Aを200g、Bを300g混ぜ合わせると、何%の食塩水ができますか。
 
(2)
AとBを混ぜ合わせて500gの食塩水を作ったところ、食塩水の濃度は4.04%になりました。Aを何g、Bを何g混ぜ合わせたでしょうか。
 
 
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!

(1)
次の図のように、濃度の低い食塩水Aの濃さと重さを左側に、そして濃度の高い食塩水Bの濃さと重さを右側に書き込んで天びん図を完成させてみます。
 
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。

kouen301.png




食塩水の重さの比はA:B=200g:300g=2:3なので、うでの長さの比は左:右=3:2となります。
 
※ 重さの逆比は長さの比。
 
つまり、上の図の5-2=3%が比の③+②=⑤にあたるので、比の①は3÷⑤=0.6%です。
 
2つの食塩水を混ぜ合わせたときの濃さは、上の図の赤い「□%」の部分なので、答えは2+0.6×③=3.8%になります。
 
※ 5-0.6×②=3.8%と求めてもOKです。
 
 
(2)
「濃さ2%の食塩水□g」と「濃さ5%の食塩水△g」を混ぜたら、「濃さ4.04%の食塩水500g」ができた様子を、次のような天びん図に表してみます。

kouen302.png




上の図の左のうでの長さは4.04-2=2.04%、右のうでの長さは5-4.04=0.96%なので、うでの長さの比は左:右=2.04%:0.96%=17:8になります。
 
また、重さの比は長さの逆比なので、上の図の食塩水AとBの重さの比は□g:△g=8:17であることも分かります。
 
つまり、混ぜ合わせてできた500gの食塩水を8:17に比例配分すれば、食塩水AとBそれぞれの重さが求められるので、
 
・食塩水Aの重さ→500×25分の8=160g
・食塩水Bの重さ→500×25分の17=340g
 
 
となります。

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