09/14
Wed
2011
(1)
1年生全体の人数を1とおき、A検定とB検定の合格者を次のようなベン図に表してみると、
・A検定に合格した7分の6→図のアイ
・B検定に合格した13分の10→図のイウ
・両方とも不合格だった91分の5→図のエ
・両方とも合格した186人→図のイ
となります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
上の図のアイウの割合は1-91分の5=91分の86、そしてアイイウの割合は7分の6+13分の10=91分の148なので、イの割合は91分の148-91分の86=91分の62になります。
つまり、両方とも合格した186人は1年生全体の91分の62にあたるので、1年生は全部で186÷91分の62=273人います。
(2)
1年生全体の人数を1とおき、3つの検定の合格者を次のようなベン図に表したとき、この問題で求めたい「3つの検定のうち2つだけ合格した人」は、図のエとオとカにいます。
上の図のエとキは「AとBの2つの検定に両方とも合格した人」を表しているので、エとキは合わせて186人です。
また、「3つの検定すべてに合格した人数(図のキ)」は「AとBの2つだけに合格した人数(図のエ)」の2倍なので、図のエにあてはまる人数は186÷(2+1)=62人、そしてキにあてはまる人数は62×2=124人になります(和差算)。
AとBのどちらも不合格だった人(図のウク)は全体の91分の5なので273×91分の5=15人、3つとも不合格だった人(図のク)は9人なので、図のウにあてはまる人数は15-9=6人です。
Cに合格した人(図のウオカキ)は全体の13分の7なので273×13分の7=147人、そしてウは6人なので、図のオカキにあてはまる人数は147-6=141人です。
これまでに分かったことをまとめると、
・図のエにあてはまる人数→62人
・図のキにあてはまる人数→124人
・図のオカキにあてはまる人数→141人
なので、エオカキの合計は62+141=203人、そしてこの問題で求めたいエオカの人数は203-124=79人になります。
「フェリス」、「麻布」などの学校名を入力して検索すると該当記事の一覧が表示されます。 「該当なし」だったらごめんなさいm(_ _)m