Ａさんは、Ｂさんの５倍のお金を持っていました。その後Ａさんは１６０円、Ｂさんは１８０円のおこづかいをもらったので、Ａさんの所持金はＢさんの所持金の３倍になりました。今、Ａさんの所持金は何円ですか。
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最初の所持金はＡさんがＢさんの５倍なので、次の図のように最初のＢの所持金を長方形の積み木１段とすると、Ａの所持金は積み木５段分にあたります。
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その後、Ａの所持金は１６０円、Ｂの所持金は１８０円増えたので、Ａの所持金はＢの３倍になりました。
つまり次の図のように、「Ｂの最初の所持金＋１８０円」を①とおくと、「Ａの最初の所持金＋１６０円」は③と表せます。
もしＢが１８０円もらった後もＡの所持金をＢの５倍のままにしたければ、次の図のようにＡの所持金へさらに緑色の部分を追加して、最初の所持金よりも１８０×５＝９００円増やせばＯＫです。
※ その９００円の中には、Ａが実際にもらった１６０円も含まれています。
つまり、次の図の緑色の部分があればＢの所持金の５倍、それがなければＢの所持金の３倍になるので、緑色の部分はＢの現在の所持金の５－３＝２倍にあたることが分かります。
また、緑色の部分は９００－１６０＝７４０円なので、Ｂの現在の所持金は７４０÷２＝３７０円です。
Ａの現在の所持金はＢの３倍なので、答えは３７０×３＝１１１０円です。
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