10/07
Fri
2011
①の求め方
とりあえずCのことは頭の片隅においといて、問題AとBの結果を次のようなベン図に表してみると、
・生徒全体(162人)→図のアイウエ
・Aができた138人→図のアイ
・Bができた150人→図のイウ
・1問もできなかった2人→図のエ
となります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
上の図のアイウエは162人、エは2人なので、アイウは162-2=160人です。
また、アイは138人、イウは150人なので、アイイウは138+150=288人になります。
この問題で求めたいのは、AとBの両方ともできたイにあてはまる人数なので、答えは288-160=128人になります。
②の求め方
AとBの両方ともできた128人のうちCも正解した人の割合は62.5%なので、その人数は128×0.625=80人になります。
なお、この80人は3問とも正解しているので、この問題で求めたい「CができてAができなかった人」にはあてはまりません。
また、80人はCができた人の11分の10にあたるので、Cができた人全体の数は80÷11分の10=88人です。
問題CはBが正解しなければ受けられないので、次の図の「Cができた88人」はみんなBも正解していたはずです。
また、そのうちの80人はA、B、Cすべての問題に正解した人であり、残りの88-80=8人は、
・Bは正解してたからCも受けられた。
・そしてCも正解した。
・でも全問正解ではないから、Aは不正解だった。
ことが分かります。
したがって、この問題で求めたい「CができてAができなかった人」の人数は8人になります。
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